酴ブログ/2018-08-15
第二次世界大戦が終わった日ですが…
忌まわしい戦争が終わって今日で73年経ちますが、わたしは、非情な戦争の実態を知らない。両親の話や記録映像などで人間の醜い行いを見聞きしていますが、何らの実感も湧いてこない。伝わってくるのは、戦争の悲惨さと無意味な虚偽の正当性だけだ。
終戦記念日とやらは、奇しくもお盆様の最中でいつも嫌な感覚をもっていた…。静かな気持ちでご先祖の皆さん達と集うお盆様なのに、毎年掻き回されてきた。魔界誘導の仕掛とも知らずに勇んで人を殺し合う馬鹿げた戦争は、陰惨な狂気でしかない。
人を殺せば、成仏することも転生することもない。悪業の先にあるのは地獄界だけで、3000年の苦痛を与えられ最後に潰されて消滅する。神の分身である魂(人間の核)は、戦争という極めて愚かな行為(=煩悩)の末に子孫を護る役目も放棄することになる。自業自得だ。
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