梵字霊符

至高の霊符「樹符(きふ)」について

 巷間たくさんの霊符が流布されています。多くは利益を伴うものですが、中には僅かに無利益または出費して霊符を提供している場合もあります。天門庵の霊符は、後者の展開をさせていただいております。

 1990年5月~2012年6月までの22年間は、「石符」をひたすら刻み続けて数えきれない多くの人々に祈りを込めてお渡ししてきました。石符の制作は、皆さんが知り得ない霊力と途方もない体力を必要とする過酷なものでした。60歳を過ぎた頃から心身の機能が逓減し、長い葛藤の末に限界を悟り断腸の思いで終止符を打たざるを得ませんでした。

荘厳種子梵字符不動明王・拡大

 天上界から与えられた役目である「石符」を離れ、展開主体を「超視」に変えると同時に「木の護符」の模索に着手しました。

 石材と異なり精霊を内包した木は、生業と直結する慣れ親しんだ素材ですから、霊符との融点探しに時間は要しませんでした。

 その後の長い試行錯誤と多角的な検証作業を積み重ねて、2016年2月に「樹符(きふ)」が完成いたしました。会心の作でした。

 天門庵のすべての力を結集した至高の霊符である「樹符」は、2016年7月27日に公開をさせていただきました。

 人間の心身を悪霊(浮遊霊・地場霊・魑魅魍魎など)や魔界の煩悩から守護するためには、強靭な結界を敷く必要があります。しかし、人間のからだ全体を結界で包み込むのは、至難の業です。このため天門庵では複数の霊符を組み合わせる方法をご提案しております。

 先ず、結界を敷く最も有効な手段は、回帰霊力を巡らせることです。回帰霊力は、緻密な計算の元に天門庵が書刻した「荘厳梵字」から発生する未解明の古代霊力です。
 
 次に、「荘厳種子梵字」+「荘厳吉祥梵字」+「荘厳霊名梵字」などの霊符(3点以上)を組み合わせて所有するご提案です。霊符の組み合わせは、自由に選択できます。

 そして、それらの霊符は、ご自分の分身として位置づけ長く大事に所持することが大事です。天門庵の霊符である「樹符」は、天上界と繋がる神聖なお符です。

 また、天門庵のご提案に関わらず、ご自分で気に入った樹符をひとつだけ所持するのも一興です。天門庵は、あなたの意思を尊重いたします。


荘 厳 種 子 梵 字 符 (お守り) 

 数ある霊符の中で、基盤として位置づけられるお符です。一般的には、誕生年の干支で決定する「守り本尊」の種子(しゅじ=本尊を示す梵字)を「荘厳梵字」で制作したものです。抜彩の技法を駆使しています。名刺サイズやはがきサイズなどがあり、額装するものですがその是非は自由です。家中を強い回帰霊力が凄い速さで縦横無尽に巡り続けます。

各種荘厳種子梵字符(抜彩)・拡大

 左の画像は、荘厳種子梵字符の抜彩(ぬきさい)で樹板に彩色したものです。(画像クリックで拡大)

 掲額してから6~10ヵ月程で回帰霊力が速さを増しながら家中をくまなく巡り続け、重厚で堅牢な結界が敷かれ居住空間が守護されます。

 同時に、荘厳種子梵字符が居住地の「地神」つまり土地の神と同調して強力な守護体系が構築されます。心身の安寧に繋がります。

 荘厳種子梵字符は、穢れ防止のために額装をお奨めしますが、仏壇に安置される場合もありますので原則自由です。

 樹板のサイズや彩色(14色の中から選択)も自由に決められます。尚、樹種につきましては、選択不可の場合もあります。予めご了承ください。

 製作期間は、漆塗料などを4~6回重ね塗りを施しますので10日~2週間の時間を要します。原則として「樹板」のままお納めいたします。

 制作ご希望の方には、制作前透視(無料)を行います。電話連絡の上で別庵にお越しください。

  書刻料 (抜彩) 1符 22,000円

              2017年3月1日より書刻料を改定させていただきました。
  

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