観音経長行螺守護符

直 筆 観 音 経 長 行 螺 守 護 符
(篆書の経典符)

観音経長行螺守護符

ー 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五長行曼荼羅 ー

 六世紀半ばに伝来してから連綿と伝承されてきた日本仏教の経典の中で、観音経の存在は、常に文化形成の重要な役目を果たしてきました。そして、それは科学至上主義に変貌した現代のわたしたちの社会でありましても、やはり文化の底流には観音信仰という形で
脈々と息づいています。

 観音菩薩は、あるゆる苦悩から衆生を救うために三十三の姿に転身して仏法を説くとされています。このことから観音菩薩を本尊とする寺院を三十三か所つなげて巡礼する観音信仰が生じ、昔も今も変わらず全国各地で続けられています。

 天門庵は、三種類の観音経螺守護符を提示しています。経典前半部分の散文形式の長行を漢字(篆書)で書したこの「観音経長行螺守護符」と、経典後半部分の韻文形式の偈文を梵字で書した「観音経偈螺守護符」と、経典の全文を根本無限相対という特殊な形式を使い、漢字(篆書)と梵字で書した「観音経螺守護符」です。全文は、単独の守護符ですが、長行と偈文は一対の守護符です。

 観 音 経 長 行 螺 守 護 符 の 形 状

 観音経長行螺守護符は、御佛の啓示により天門庵の霊符師が独自に具現化した螺旋形状の守護符です。他に類のない大変珍しい守護符ですが、時の経過とともに想像を超えた法力(御佛の力)をもたらします。形状の特徴は、自然界の根源である「陰陽」のうちの陰形を右螺旋で表現したことにあります。

 右螺旋で内側方向に書することで、願主の魂に継続的に法力を注ぐことを主眼としております。右螺旋は、天上界を表す形状です。螺旋の直径は、約190㎜です。

 観 音 経 の 功 徳

 観音経の功徳は、観音菩薩の五観による救済にあります。 真観(真実を見極める力)、清浄観(汚れを清らかにする力)、広大智慧観(智慧の力)、悲観(憐れんで苦を抜く力)、慈観(慈しみ楽を与える力)です。また、人の内から起こる三毒(貪・瞋・痴)や外から襲ってくる七難を消滅させるというものです。少し難しいかもしれませんが、イメージしてみてください。

 戒 名 に つ い て

 死後のものと思われがちの戒名(法名)ですが、元来は佛弟子の証として生前に受けるべき天上界の名です。宗派によりましては、法名や法号と呼ばれています。尚、仏教発祥のインドに戒名はなく、中国の道教の影響によるものです。

 中心に明記する戒名は、あなたの過去世の綿密な透視と宗派などを考慮して、天門庵が導出させていただきます。無償です。 戒名をもつことでまだ見ぬご自身と向き合うことになります。天門庵が提示する戒名は、強い霊力が潜含された独特のものです

 守 護 符 の 掲 額 に つ い て

 額装した観音経螺守護符は、絵画と同様で壁面に掲額します。正しくはリビングまたは寝室で、戒名をおよそ目の高さにして西側の壁に掲げます。

 時には守護符の前で香を焚き、静かな気持ちで観音菩薩の加護を実感されることをおすすめします。 観音経長行螺守護符は、時の経過とともに住居や土地の精霊と同調して、次第に守護力が増大します。

 制 作 依 頼

  ■ 宗派により戒名(法名)の書法が異なります。菩提寺の宗派をご確認ください。
  ■ お電話にて来庵日を指定されてから、川越別庵にお越しください。
  ■ 霊符師と直接対面し綿密な透視(無料)を受けていただきます。
  ■ 制作には「依頼書」をお受けしてから2ヶ月位の時間を要します。
  ■ 筆料 230,000円 和額(F6号)入り ※ 前金でお願いいたします。

    2017年3月1日より筆料を改定させていただきました。

観音経の前半の長行(自我偈)は、専門僧堂で諷誦される経文ですから、一般に読誦される世尊偈とは異なり、あまり馴染みがありません。しかし、天門庵では、敢えて偈文の梵字と陰陽一対の守護符を構成するために公開いたしました。観音力にご期待ください。

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